SFCのサービスを実際に使ってみての私的評価
5月にSFCを取得後し、その後の初フライトをお盆休みの北海道旅行で敢行しました。SFCは、主にフライト前後の空港での体験を快適にするサービスが揃っています。いよいよ、そのサービスを体験する機会が来ました。
そこで、この記事では、SFCの特典を実際に使ってみた感想を書きたいと思います。
段落の見出しの( )には、私の評価を〇✖形式で端的に表示してみました。
なお、評価はあくまで個人のもの、かつ今回の特定の状況下でのものであることを、ご了承ください。
国内線予約の先行受付(?)
最初は、こちら。国内線予約の先行受付です。SFCのサービスではなく、プラチナ会員としてのサービスになります。
詳しくは、既に記事にしました。よろしければ、ご覧ください。
⇒ ANAプラチナ特典の事前予約では株主優待割引は確定しない
株主優待割引の先行予約は、うまくいきませんでした。そもそも、私が取ろうとした航路は、お盆期間中に株主優待割引枠が設定されなかったと思ってます。
ですので、評価するのはちょっと難しいです。
羽田空港第三駐車場優先予約(✖)
繁忙期の羽田空港の駐車場は、激混みだそうです。私自身は、その混雑にはまったことはないのですが、ネットで調べると、駐車場に入るだけで数時間待ったなんて話がゴロゴロしてます。
そこで、多くの人がHPから、駐車場の事前予約を試みるのですが、これがまた激戦です。
我が家は、昨年のお盆も羽田空港を利用しました。すでに、駐車場の混雑振りは認識していたので、事前予約を試みました(ちなみに予約手数料1,000円かかります)。
駐車場の予約は、入庫日の30日前から可能です。連続14日間預けることができるので、出庫日の14日前を仮の入庫日とし、そこから30日前に仮の入庫日から14日間の予約をします。無事予約できたら、後日入庫日を実際の日付に変更します。
といっても、繁忙期はなかなかこれがワークしません。日付が変わる午前0時に、駐車場予約サイトにアクセスするのですが、極めて繋がりにくくなります。やっと繋がったときには、仮入庫日の予約は一杯。仕方なく次の日に、1日短い13日間の予約を試みるも失敗。結局昨年度は、4夜連続で撃沈し、5日目に何とか予約に成功しました。
その苦労があったので、今年度、プラチナ/SFCの特典として、期待すること大でした。
ところが、状況はほぼ同じ。何日も午前0時に試みましたが、駐車場サイトが重くて満足に動きません。結局、今年は予約を諦めました。
当日はフライトが早かったので、朝5時前に駐車場に到着し、予約無しでも余裕で停められました。ちなみに、入庫日は山の日の8月11日です。
今年のお盆休みに、一度使っただけの感想ですが、このサービスはあまり期待しないほうがいいかもしれません。
国内線ラウンジサービス(〇)
お盆の旅行では、往路で羽田のANAラウンジを家族4人で利用することが出来ました!
SFCは、クレジットカードですので、家族カードが発行できます。家族カードを発行することで、SFCホルダーは、私と妻の2名になるわけです。
そして、私と妻がそれぞれ、同伴者1名とANAラウンジを利用することができるので、2人の子供をそれぞれが同伴する形にすれば、家族4名で利用可能になります!!
これは、プラチナ会員では出来ない芸当です。家族会員が発行できるSFCならではです。
ラウンジは、家族にはすこぶる好評で、私のSFC修行に感謝してくれました(涙)。
優先搭乗(?)
国内線のANA便に乗り込む際には、優先搭乗制度があります。まず、車椅子の方等が乗機し、次にダイヤモンドサービスメンバー、続いてプラチナメンバー、SFC保有者、スターアライアンスゴールドメンバー、プレミアムクラス利用者の順になります。
私は現在プラチナ&SFC、妻がSFCで、優先搭乗の対象です。しかし、中1・小6の娘はAMC普通会員です。果たして、子供も連れて優先搭乗できるか?事前にANAに確認しました。回答はOK。ANAとしては、子供は除外なんてつれない対応はしないとのことでした。
ラウンジに引き続き、家族にSFCの威力を見せつけられると、勇んで待合に行きました。6時40分の旭川行です。
まず、車椅子の乗客や小さな子供を連れた乗客への乗機が促されました。ところが、、、、いきなり後方座席の乗客が乗機するよう、アナウンスがありました。上級会員への優先搭乗がありません(復路も同様)。
理由は、今回利用したフライトが、AIRDOとの共同運航便で、運航しているのがAIRDOだったからです。フライトの後、ANAに問い合わせたところ、その旨説明を受けました。ANAで予約したのに、ちょっと残念でした。
共同運航便(フライト番号が4桁になります)の場合、優先搭乗の優越感は味わえなくなるので(笑)、注意しましょう。
乗機の際に声はかけてもらえる(〇)
優先搭乗を果たせず残念でしたが、今回のフライトで一つ気付いたころがありました。他の乗客(もしかしたら本人も)は、多分気づかないので、優越感にはつながりませんが、それでも上級会員のみへのサービス(?)です。
搭乗券を発券すると、その人の会員ステータスが印字されています。
下の画像は、それぞれ私(プラチナ&SFC)、妻(SFC)、子供(AMC)の搭乗券の一部です。
搭乗券にも、乗客の会員ステータスが記憶されているわけです。
搭乗の際、搭乗券のQRコードをゲートに読み込ませますが、通常は「ピッ」という機械音がするだけで、地上員の方も特別な対応はしません。
しかし、上級会員情報が埋め込まれたQRコードが読み込まれると、「ポロロ~ン」とチャイムが鳴り、地上員からは「いつもご利用ありがとうございます」と声がかかります。
私と妻には、声がかかりましたが、娘二人には「いつもご利用~」はありませんでした。パッと見、他の乗客にも声はかかっていません。
たった一言ですが、上級会員だけが言ってもらえるので、うれしいものです。
Skipを利用する方も多いと思いますが、Skipでも上級会員の場合「ポロロ~ン」になると思います。多分。
最後に
試していないサービスもありますし、今回初めて使ったものもあります。これからも、どんどん試せる機会があるといいなと思ってます。
SFCを未だ取得していない方でたまたまこの記事に辿りついた方、よろしければ下記の記事もご覧ください。俄然SFCに興味がでるかもしれません。
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