1000のマイルも1から

プリンスポイントとANAマイルの二兎を追うブログ。マイペースで綴ってます。

ANAのアップグレードポイントでプレミアムクラスに乗りたい

2月に入ってから、何気なくANAのホームページにアクセスしたら、見慣れない表示が目に飛び込んできました。

ANAからのアップグレードポイント付与通知画像

「2018年度分24?」 何だろうと思い、アクセスしたところ、それまで全くと言っていいほど気に留めていなかった、アップグレードポイントなるものでした。

アップグレードポイントとは

今回、初めてよく調べたのですが、前年度1月~12月のプレミアムポイントの獲得実績に応じて、プレミアムメンバーに付与される特別なポイントとのことです。

 ⇒ ANA プレミアムメンバーサービスとは何か?

マイルでもないプレミアムポイントでもない、第三のポイント制度があったわけです。

獲得したプレミアムポイントと付与されるアップグレードポイントの関係は、以下の表のとおりになっています。

前年獲得プレミアムポイント アップグレードポイント
250,000 以上 100
200,000 以上 80
150,000 以上 60
120,000 以上 50
80,000 以上 40
40,000 以上 20
30,000 以上 10
20,000 以上 8
10,000 以上 6
1 以上 4
0 0

 

1プレミアムポイント獲得するだけで、4ポイント。有償フライト1度だけで4ポイントということですね。

SFC会員向けの特典

スーパーフライヤーズ会員でかつ「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、もしくは「ブロンズサービス」メンバーの人には、さらに一律4ポイントがプレゼントされます(但しANAグループ運航便の利用実績が無いと付与されません)。

これはなかなか条件が厳しいですが、SFC修行解脱直後の方は、該当するはずです。

今回私が獲得したアップグレードポイント

昨年度はSFC修行を敢行したため、50,000以上のプレミアムポイントを獲得しました。

 ⇒ さらば52,932プレムアムポイント

上記の表をご覧いただければわかりますが、40,000以上80,000未満のプレミアムポイントには、アップグレードポイントが20付与されます。

さらに、現在プラチナサービスの事前サービスのメンバーかつ、SFCも保有しているのでアップグレードポイントは4。

合計24ポイントで、冒頭の画像のとおりの獲得となりました。

アップグレードポイントの有効期限

今回は、2017年1月~12月のプレミアムポイントの実績に応じて、アップグレードポイントが2月1日に付与されました。このアップグレードポイントを利用できる期間は2018年4月1日~2019年3月31日になります。

我が家は、2月10日からANAで長崎に行きますが、それには使えないということですね。

 ⇒ 羽田⇔長崎:特典航空券とれず旅割55購入~必要マイル比較

有効期限は1年で、2019年4月1日以降に、未使用のポイントは持ち越せません。もし、その時に余っているようだったら、後述のSKYコインに交換ですね。

アップグレードポイントで利用できるサービス

不勉強だったため、自分的には思いもよらず頂いたアップグレードポイントですが、以下の3つサービスに利用できます。

座席クラスのアップグレード

アップグレードポイントという位ですから、この座席のアップグレードが王道なのだと想像します。

国内線

国内線はシンプルです。1区間一律4アップグレードポイントで、普通席からプレミアムクラスにアップグレードすることが可能です。

国内線座席アップグレードの説明画像

嬉しいことに、国内線の場合は特典航空券で押さえた座席も対象です。

現金を使って、国内線でプレミアムクラスへアップグレードする場合、一律9,000円です。24ポイントであれば、6回アップグレードできるので、全部実現できれば54,000円の価値になります。

国際線

国際線は、路線によって必要アップグレードポイント数が変わります。国際線の場合は、「エコノミー ⇒ ビジネス」のみならず、「ビジネス ⇒ ファースト」も可能です。但し、エコノミーからファーストへのアップグレードは出来ません。

詳しくは、下記の画像をご覧ください。

f:id:gaotsu:20180204105037p:plain

国際線座席アップグレードの説明画像 リゾート・東南アジア・南アジア路線

国際線座席アップグレードの説明画像 東アジア・オセアニア路線

残念ながら、国際線の場合は特典航空券で確保した座席は対象外です。

ラウンジの利用

ANA Suite Lounge、ANA Loungeなど、利用できるラウンジの違いはありますが、ダイヤモンドサービス会員、プラチナサービス会員、SFC会員は、そもそも一定レベル以上のクオリティを保ったラウンジを利用できます。また、同行者1名までは、基本的にOKです。

従って、アップグレードポイントにおけるラウンジ利用サービスの基本的なコンセプトは、ダイヤモンドサービス会員、プラチナサービス会員、SFC会員の二人目以降の同行者、及びブロンズサービス会員本人&同行者向けのものです。

アップグレードポイントの有無に関係なく、二人以上の同行者は認められない場合もありますが、OKの場合は一人につき、2~4アップグレードポイントが必要です。

詳細は、以下のANAのページをご覧ください。

www.ana.co.jp

アップグレードポイントからANA SKYコインへの交換 

アップグレードポイントは、SKYコインへ交換ができます。

現在、キャンペーン中で1アップグレードポイントが1,000SKYコインに交換できます。

アップグレードポイントをSKYコインへ交換するキャンペーン画像

2018年3月31日までとなっていますが、以前からもこの交換レートで”キャンペーン”をしていますので、4月以降も続くと思います(但し保証の限りではありません)。

ちなみに、上限は10万SKYコインです。

 ⇒ 【完全解説】ANAマイルをSKYコインに交換し航空券購入まで

我が家が利用したいサービス

上記3つのサービスの中で、我が家が断然利用したいサービスは、座席のアップグレードですね。我が家の場合は、国内線前提ですが。

ラウンジサービスは、SFCでカバーできます。妻が家族会員で、それぞれ同行者1名を伴えるので、家族4人でANAラウンジが利用できるので、アップグレードポイントの利用は必要ありません。

 

私のSFC修行は国内線のみでしたが、12回プレミアムクラスを利用しました。SFC修行は家族の理解、中でも妻の理解がなければ出来ませんでした。今回もらったアップグレードポイントを使って、妻にも是非プレミアムクラスを体験してもらいたいと思っています(子供は未だ早い)。

思った通りに席に空きがあるかはわかりませんが、チャレンジしてみたちお思います。

【このブログのその他の記事】

 ⇒ ANAの特典満載のカード SFC取得のススメ

 ⇒ 家族のフライトマイルを合算する方法

 ⇒ ANAカードファミリーマイルの設定完了しました

 ⇒ SFC修行4月解脱★12便中9便でプレミアムクラス利用

 

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