ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町★35階絶景ランチ
午前中で終わる人間ドッグを理由に丸1日会社を休み、妻と二人で、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町で、平日ランチを楽しんできました。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のステータス
名前からもわかるとおり、プリンスホテルチェーンの一つです。
これまでプリンスホテルのブランド別格付けは、最上位が「ザ・プリンス」、次が「グランドプリンス」そして「プリンス」という順番でした。
そこにプリンスホテルは、ザ・プリンスのさらに上を行くザ・プリンスギャラリーというブランドを作り、このホテルに冠しました。
つまり、このホテルがプリンスホテルチェーンの頂点なのです。
また、最初のプレート写真に示されている通り、このホテルはスターウッドホテル&リゾートの"THE LUXURY COLLECTION"に選ばれています。下記は、その時のプリンスホテルのプレスリリースです。
【ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町】「ラグジュアリーコレクション」に加盟
2016年01月21日
【ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町】スターウッドと提携し、最高級カテゴリー「ラグジュアリーコレクション」に加盟
当社の連結子会社である株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区、取締役社長:赤坂 茂好 以下「プリンスホテル」)は、スターウッドホテル&リゾート ワールドワイド(本社:米国コネチカット州 最高経営責任者:トーマス・B・マンガス 以下「スターウッド」)と提携し、旧グランドプリンスホテル赤坂跡地にて計画中の「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」がスターウッドの展開する最高級カテゴリー「ラグジュアリーコレクション」に加盟することといたしました。また、開業日は2016年7月27日(水)に決定し、宿泊予約受付は2016年2月1日(月)より開始いたします。スターウッドにおける販売活動も同日より開始されます。
日本で スターウッドの最高級カテゴリーである「ラグジュアリーコレクション」に選ばれているホテルは、京都にある「翠嵐」とこのザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の二つしかありません。
プリンスホテル頑張りましたね~。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の外観
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の外観はかなり目立ちます。周囲の既存の建築物に比べて、抜きんでた存在感です。ただ、全部がホテルではなく、下層から中層階はオフィスになっています。
季節柄、赤坂見附の交差点側の入り口には、ツリーが飾ってありました。
一方、その反対側に当たるプリンス通り側の入り口には、洋館がありました。「赤坂プリンス クラシックハウス」です。
文字通りクラシックな雰囲気で、館内でフランス料理が頂けるそうです。こちらでのランチも検討したのですが、今回は高層階にしました。次回は、伺いたいです。
WASHOKU蒼天でランチ
蒼天へのアプローチ
今回ランチを頂いたのは、35Fにある「WASHOKU蒼天」です。
蒼天に向かうには、一旦36F(Receptionがあるフロア)に向かいます。そこから、35Fに降りるわけですが、階段から35Fのバーが見えます。
蒼天の内観・眺望
WASHOKU(和食)を標榜するだけあって、店内には樽酒が飾られています。
メインのダイニングエリアは、意外とこじんまりしています。でも、これ以外に、寿司カウンターや鉄板焼きコーナーがあります。
眺望です。まとまった緑は皇居です。その向こうに東京スカイツリー。その右は、大手町・丸の内のオフィスビル群です。 快晴で空気も澄んでいて、非常にラッキーでした。
メインダイニングエリアは、皇居に面した側と浜松町方面に面した2面です。でも、浜松町方面は、お昼時は直射日光があたり、ブラインドが下ろされていました。
眺望を楽しむには、私たちが座った皇居側がベターでした。
蒼天での昼食
蒼天では、事前に予約をしておきました。予約したメニューは、
- 【SEIBU PRINCE CLUB会員限定/WEB予約限定 窓側確約プラン】オールプリフィックスランチコース【樫】
というもの。窓側の席が確約されるのが決め手でした。おかげで、ブラインドを下す必要のない皇居側の席で食事ができました。
オールプリフィックスランチコース【樫】というのは、前菜・温物・メイン・食事・デザートのそれぞれに3-8種類の選択肢があり、その中から一つづつ選ぶメニュー。
組み合わせは、6 x 3 x 8 x 6 x 6 = 5,184通りに上ります。
定価6,000円のところ、SEIBU PRINCE CLUB会員は10%引きの5,400円。妻と二人で1,200円お得になります。しかも窓際確約付きですから、SEIBU PRINCE CLUBの会員で良かった!
さてここからは、実際に頂いた料理の写真です。
前菜
ズワイ蟹と青菜のお浸し(私)
生ハムと焼アスパラガス ミモレットチーズ掛け(妻)
温物
白い卵の茶わん蒸し イクラ醤油漬掛け 柚子(二人とも)
メイン
和牛ステーキ 野菜焼添え(妻)
鹿児島黒豚フィレとんかつ/揚げ豆腐木の子あん掛け(私)
食事
蛸コンソメ炊き込みご飯 (味噌汁・香の物)(私)
寿司四貫盛り(味噌汁)(妻)
デザート
焼餅おしることシャーベット(私)
八海山コーヒー風味プリンとシャーベット(妻)
蒼天での会計
食事には、西武ホールディングスの株主優待であるレストラン10%割引券を持参。テーブルチェックの際、お店の人にこの割引券が利用できるか聞いてみました。
お店に人の説明によると、予約したプランは、会員向けに既に10%引きになっているため適用できず、追加でオーダーした飲み物対してだけ有効とのこと。残念。でも世の中そういうもんです。
妻と二人で、ノンアルコールのスパークリングワインを一本づつ頼んでいて、その金額が3,600円。その部分の割引額は360円となりました。
定価6,000円の樫コースの10%割引は予約時点で確定していて、二人で1,200円の割引。
レシートには、合計の割引額1,560円が記載されていました。
テーブルでチェックを済ませた後、お店の人に見送ってもらいましたが、何と35Fと36Fを結ぶ専用のエレベーターに案内されました。
他の階にも行けるのかもしれませんが、ゲストに見えているのは、35Fと36Fのボタンだけです。つまり、1フロアをひたすら往復するのみ。贅沢な使い方ですね。
最後に
おいしい食事に、胸のすくような眺望。子供が学校に行っている間に、贅沢な時間を過ごせました。次回は是非とも、宿泊したいです。それと、赤坂プリンスクラシックハウスでも食事したいですね。
では。
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