おサイフケータイiDの設定方法
いずれ別途記事にする予定ですが、ANA SUPER FLYERS ゴールドカードが不正利用に合い、再発行する事態となりました。毎月の支払をカードで行っていた先には、新しいカード番号で登録しなおさなければなりません。
私は、おサイフケータイのiDを紐づけていたいので、スマホのiDアプリを起動し、アプリからこのカードの登録情報を当然の如く削除しました。
ところが、、、、。
必要なかったiDの削除
結論から言うと、おサイフケータイからiDの登録情報を削除することは必要はありませんでした。
おサイフケータイiDに紐づいている三井住友VISAカードが再発行となった場合でも、何の手続きもせず、引き続き新しいカードでおサイフケータイiDが使えるとのことだったのです。
そんなことも知らず、iD情報をアプリから削除し、Vpassから改めてiDを申し込もうと、以下の手続きを進めました。
- Vpassにログインしたら、左上のメニューをタップ。
- 次の画面で、「カテゴリーメニュー」をタップし、ドロップダウンメニューから「カードサービス」をタップ。
- 次の画面で、三井住友iDをタップ。
- 遷移した画面で、「まだお持ちでない方」を選択。
- 次の画面で、少し下にスクロールして「携帯型」をタップ。
- iDの申し込み画面になるので、「お申込みはこちら」をタップ。
- 注意喚起のページを過ぎると、カードの有効期限とセキュリティコードを入力する画面になるので、正確に入力して、「次へ進む」をタップ。
- カードの有効期限、セキュリティコードを入力し、「次へ進む」をタップ。
- 最後にiD会員特約に「同意する」をタップ。
すると、以下のメッセージが出て先に進めません。
サポートデスクにTELし状況を説明したところ、カードが再発行となっても、そのままおサイフケータイiDは使えたとの説明を受けたのです。
ところが、もうiDアプリからカード情報は削除してしまいました。新たに登録するとなると、「アクセスコード」というものが必要となり、これは三井住友カードから郵送してもらう必要があります。
で、ここからアクセスコード通知の郵便を受け取るまで、10日ほど時間を有することとなったのです。
おサイフケータイiDの登録
私の場合は、クレジットカードの再発行の際、うっかりiDアプリからクレカ情報を削除してしまったため、これから説明する手続きをすることになりましたが、全く初めておサイフケータイiDを利用する人も、同じ手続きになるので参考になると思います。
まず、自分のスマホにiDアプリが入っていないと始まりません。
iDのアプリが入っていなければ、Google Playからダウンロードしましょう。
iDアプリをインストールしたら、もしくはインストール済みであれば、スマホのiDアプリのアイコンをタップします。
一度情報を削除してしまっているので、次の画面では、「はじめて「iD」を使う方」をタップします。
クレジットカードに紐づけたiDを利用するので、「「iD」対応のクレジットカードで登録する」をタップします。
登録するカードの発行会社を選択します。私の場合は、ANA SUPER FLYERS ゴールドカードを登録するので、三井住友カードです。
クレジットカード会社から送付された、11桁のアクセスコードと、クレジットカードの暗証番号を入力し、「登録する」をタップします。
再発行したクレカの場合は、停止したクレカと同じ暗証番号でした。
以上で、手続き完了です。
最後の画面は、iD会員番号全桁が表示される画面になるため、スクリーンショットは控えます。モザイクかけてHPに公開するっていうのは、最近危ないと確信しているので、、、。
電子マネーはiDがおススメ
nanaco, WAON, Edy, Suica/PASMO等、電子マネーはいくつかありますが、私の一番のおススメはiDです。
まず、iDには事前チャージが必要ありません。残高を気にする必要がないのです。クレジットカードの枠内なら、高額決済も可能です。(私は過去、iDで60万円決済したことがあります。ザ・プリンス ヴィラ軽井沢で、会員宿泊制度に申し込んだときです。さすがにフロントの人も「え?」という感じでしたが、、、。問題なく決済できました。)利用した分は、紐づけてあるクレジットカードの明細に記載され、そのカードの決済として引き落とされます。
そしてこれが二つ目のメリットとなるわけですが、iDでの決済には、紐づけてあるクレジットカードのポイントが付与されます。私が紐づけているANA SUPER FLYERS ゴールドカードは、ポイントの実効付与率は1.48%あります。つまり、私のiDのポイント付与率は、1.48%なのです。nanaco, WAON, Edy, Suica/PASMOは、こんな高付与率にはなりません。クレジットカードのポイントプログラムに組み込まれてしまうので、ポイントが分散しないというのもメリットです。
もちろん、iDには欠点もあります。最大の欠点は、クレジットカードを持っていないと利用できない点。それと、「クレジットカードだと、つい使いすぎちゃって」という人にも向いていません。結局、iDは電子マネーというより、実態はクレジットカードですから。
それでは!!
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