プリンスステータスサービスの会員誌「ESCORT」の紹介
プリンスステータスサービスの上級会員(プラチナ会員、ゴールド会員)になると、四半期に一度、会員誌が届きます。その名も「ESCORT」。
使われている紙の質や毎号登場するゲストを考えると、そこそこお金をかけて制作されている雰囲気。手に取ると、自分は上級会員なんだと思わせてくれるアイテムの一つです。今日は、それを紹介したいと思います。
ESCORTの配本
冒頭で記載しましたが、ESCORTは、プリンスステータスサービスのゴールド会員以上になると、年4回無料で配本されます。配本時期は以下のとおり。
春夏号 ・・・ 5月末
夏秋号 ・・・ 8月末
秋冬号 ・・・ 11月末
冬春号 ・・・ 2月末
配布形態は、製本とWeb版の2種類です。
製本版は、待っていれば自宅に届きます。
Web版は、SEIBU PRINCE CLUBのHPから閲覧します。
SEIBU PRINCE CLUBのトップページに入ったら、下にスクロールします。「プリンスホテルズ&リゾーツからのご案内」というコーナーがあります。
その中に、「【ゴールドメンバー・プラチナメンバーさま限定】会報誌「ESCORT No.xx」e-book のご案内」というエントリーがあるので、それをクリックします。見つからなかったら、「すべて表示」をクリックします。
クリックすれば、Web版が閲覧できるようになります。ここまでの操作はPC/スマホとも同様です。ただし、PCはフラッシュ、HTML5で閲覧できますが、スマホはHTML5のみです。
ESCORTには、通し番号が付いています。最新は、Vol.17。私は、2015年春夏号Vol.9から配本を受けています。
遡れば、創刊号であるVol.1は、2013年の春夏号だったと思われます。
ESCORTのコンテンツ
高級感ある装丁
ESCORTは、A4判で、毎回50ページ強~60ページ強のボリュームです。
上質な紙に印刷されており、それだけで高級感があります。私は、所謂会員向け雑誌として、セゾンカードのゴールド会員向けの「express」とVISAのゴールド会員向けの「VISA」も毎月受け取っていますが、紙の質は明らかにESCORTの方が上です。
そのため、ESCORTの写真は非常に綺麗で、文章を読まなくても、写真を眺めているだけでもOKです。
特に、料理の写真は、アップで撮影されることが多く、細部に至るまで綺麗に表現され、上質紙の本領が発揮されています。
プリンスホテル&リゾーツの情報満載
ESCORTは、プリンスステータスサービスの上級会員向けの会員誌なので、プリンスホテル&リゾーツの情報が満載されています。
これから迎える季節のネタ、個別の施設のリニューアルなどの状況を考慮して、毎号フォーカスするホテルやレストランが決まっています。
年4回発行しても、ネタが切れず、一定のクオリティを保っているのは、国内でも40施設以上の施設を運営し、しかも、リゾートホテルからシティホテル、北は北海道から南は九州、海辺の施設から山間部の施設まで運営している、プリンスホテル&リゾーツの強みと言って良いでしょう。
例として、最近4回分(1年分)のテーマを、紹介します。全て、その号の表紙に記載されていたフレーズです。
- 2017 春夏号 Vol. 17
ESCAPE to OISO 大磯の夏。楽園への逃避行。
「本当のクラス」とは何か、がここに。毎日を特別に彩る場所、高輪レストランの今。 - 2017 冬春号 Vol. 16
大地の雫石 水辺の十和田 東北Nostalgia 爽快Journey
勝負、挑戦、そしてもちろん楽しむ。ゴルフは人生を豊かにします。 GOLF 6 STYLES - 2016 秋冬号 Vol. 15
それはまるでフランス トロワバレーを彷彿とさせる世界。ワールドクラスのスノーリゾート志賀高原へ。WORLD CLASS SNOW RESORT SHIGA KOGEN
日本発のアイスショー。氷上の芸術的エンターテイメント。 Prince Ice World - 2016 夏秋号 Vol.14
ギャラリー、それは価値ある時空間。2016年7月、GRAND OPEN。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 The PRINCE GALLERY TOKYO KIOICHO
毎号登場するゲスト
ESCORTでは、毎回著名人のインタビューが掲載されています。大抵は、そのゲストの方のホテルに対する思いなどが、語られています。最新号は、狂言師野村萬斎さんでした。
過去のゲストに関しては、所有している全部のESCORTから紹介します。
- 2017 冬春号 Vol.16 - 神木隆之介
- 2016 秋冬号 Vol.15 - 大島優子
- 2016 夏秋号 Vol.14 - 中村勘九郎
- 2016 春夏号 Vol.13 - 玉木宏
- 2016 冬春号 Vol.12 - 中村獅童
- 2015 秋冬号 Vol.11 - 広末涼子
- 2015 夏秋号 Vol.10 - 江口洋介
- 2015 春夏号 Vol.9 - 栗山千明
俳優さんが中心ですね。そこそこの地位がある方々ばかりで、結構編集の方も頑張っているのだと思います。
実際のページの抜粋
百聞は一見に如かず。最後に、実際のページを抜粋してご紹介します。紹介するのは、最新号である2017年春夏号Vol.17です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
会員組織というものは、大抵の場合、上級会員向けに会員誌を配布していますね。その場合、上質なものであることが必要です。ESCORTは、その点は合格だと思います。(先述したセゾンのexpressやVISAは、物足りません。)
そういえば、SFCを取得したら、ana-logueという会員誌が届くはずです。どの程度のクオリティか、今から楽しみです。比較対象はESCORTです(笑)。
(2017年7月24日 ana-logueが届きました。)
⇒ ana-logue(ANAプレミアムメンバー会員誌)が届きました。
【その他の記事】
⇒ プリンスホテル会員プログラム【プリンスステータスサービス】とは?