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【2ヵ月+14日前】踏み台の予約をキャンセルする

こんにちは、gaotsuです。

駐機中のANAの航空機の写真

SFC修行用の券種で人気があるのは、プレミアム旅割28ですね。特に、羽田⇔那覇は争奪戦になり、確保するのはほぼ運に頼るしかありません。

とはいえ、少しでも入手できる確率を上げようと、多くの陸マイラーが「2ヵ月前 + 14日」という手法で航空券を入手しようとします。うまいことこの方法で、お目当てのチケットが入手できた場合、次のステップとして踏み台として押さえた路線をキャンセルする必要が出てきます。

今回、実際に踏み台予約をキャンセルしたので、その手続きをレポートしようと思います。

「2ヵ月 + 14日」ルールとは?

最初に、「2ヵ月 + 14日」ルールについて、確認してみましょう。

ANAの航空運賃の中で、普通運賃(往復運賃・片道運賃)、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引等は、搭乗するフライトの2ヵ月前でないと予約できません。

4月15日の便であれば、2カ月前の応答日である2月15日にならないと、購入できないのです。でも、出張でも旅行でも、飛行機で往復するのが極一般的。「2ヵ月前にならないと買えません」という、それだけのルールだと、復路の2ヵ月前にならないと一回の手続きで往復の航空券を購入できないということになります。

往路の2カ月前に往路を購入し、復路の2カ月前に復路を購入るということもできますが、2回手続きするのは煩わしいです。

そこで、ANAは、追加のルールを用意しています。ある日に、2ヵ月先のフライトを押さえたら、2カ月先の日付け+14日後の間であれば、3便まで追加でフライトを購入できるのです。

そして、追加のフライトは、最初に押さえたフライトの復路である必要はありません。全く別の路線でいいのです(実際にそんな取り方する人は、陸マイラー含めた少数でしょうけど)。

 

具体的な例を挙げます。

私は、4月22日(土)に以下のフライトでプレミアム旅割28を確実に押さえたいと思ってました。

  • 那覇 ⇒ 福岡
  • 福岡 ⇒ 那覇
  • 那覇 ⇒ 成田

 

そこで、4月22日の14日前である4月8日(土)のフライトを予約することにしました。

2ヵ月前の2月8日になり、まず押さえたのが、以下のフライトです。

  • 羽田 ⇒ 名古屋

全然、4月22日の本命予約と関係ないフライトです。これを、払い戻し可能な片道運賃で押さえた後、予約手続きを完了させる前に、「便の追加」を行いました。4月8日の便を押さえた後であれば、14日をプラスした4月22日までのフライトが、3便まで追加可能です。そこで、上記3つのフライトを追加し、予約を完了させたのです。 

踏み台予約の払い戻し手続き

上で説明した、東京⇒名古屋のフライトは、4月22日の便を押さえるための、踏み台として予約しただけです。したがって、予約をキャンセルする必要があります。

払い戻しのタイミングですが、本命フライトの4月22日の2ヵ月前である、2月22日以降に行う必要があります。 

 

では、実際にスマホの画像を使って、東京⇒名古屋のフライトをキャンセルしてみましょう。

以下の画像は、2月8日に予約したフライトです。4月8日に羽田ー名古屋の予約があります。そして、2週間後の4月22日に3便予約が入っています。合計4便が一つの予約となっています。

東京⇒名古屋のフライトを払い戻しするには、右側の赤丸で囲った矢印をタップします。

ANAの予約状況の画面。4月9日の羽田⇒名古屋便と4月22日の那覇⇒福岡、福岡⇒那覇、那覇⇒成田の4便が表示されている。

 

予約購入状況の画面になるので、下にスクロールします。

予約・購入状況の画面

 

「予約変更」のボタンをタップします。フライトを削除したい時も、「変更」なんですね。

予約変更ボタン

 

すると、予約変更の画面になります。4月8日の東京⇒名古屋の旅程で、「削除する」をタップします。

予約変更画面。最初に示した4つのフライトが表示され、それぞれに削除か他のフライトに変更する選択ボタンが付されている。

 

 

 東京⇒名古屋の予約が画面から消えます。そのままページの下の方に移動します。

削除した予約が消えた後の画面

 

「確認画面へ」をタップします。 

削除した予約が消えた後「確認画面へ」の画像

変更内容の確認ページになるので、変更後の内容に間違えないか、確認しながら下にスクロールします。変更前の予約が確認したい場合は、この画面の上の方の「変更前」の右にある▼をタップしてください。

変更後の予約の確認画面

 

「次へ」をタップします。 

変更後の予約の確認画面の「次へ」のボタン

 

払い戻し金の確認画面になります。普通運賃は払い戻し可能な運賃ですが、430円の手数料だけは、どうしても発生してしまいます。これは致し方ありません。

クレジットカード番号を入力の上、「次へ」をタップします。

払戻金確認の画面。

 

以下の画面が出たら、「閉じる」をタップします。

「この画面では変更のお手続きは完了していません。内容をご確認のうえ、オレンジ色の[変更する]ボタンを押していただきお手続きを完了してください。」というメッセージの画面。

 

クレジットカード情報の確認画面になります。下にスクロールしながら、確認していきます。

クレジットカード情報確認画面

 

内容に間違いがなかったら「変更する」をタップします。 

クレジットカード情報確認画面の「変更する」ボタン

 

以下の画面になったら、無事変更完了です。

「変更を承りました。」というメッセージの変更完了確認画面。

 

念のため、予約の画面を見てみましょう。変更前は、4月8日の羽田⇒名古屋を含めた4便が一塊でしたが、4月22日の3便だけの塊に変わっていますね。 

4月22日那覇⇒福岡、4月22日福岡⇒那覇、4月22日那覇⇒成田の3便が表示されている予約画面

 

最後に

そもそも、先日付(この記事の場合4月22日)のフライトを押さえるため、最初から乗る気の無いフライトを踏み台として予約することは、正道に反するという意見もあります。

とはいえ、そうでもしないと、人気のある券種がとれないのも事実。ダミーとして予約する普通運賃は、全然席に余裕があるので、本当に利用したい人が予約できなくなるということもありません。ですので、ここは綺麗ごとを言わず、割り切るしかないと思ってます。

 

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