【謹賀新年】ブログ村から離れてみました
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
さて新年早々ですが、ブログ村を退会しました。新年最初の記事は、その理由について記載したいと思います。
退会した理由
ブログ村を退会した理由ですが、PVランキング(「小遣い/マイレージ」ジャンル)の呪縛から脱するためです。ブログ村自体を退会せずとも、PVランキングだけ止める選択肢もあります。ただ、ランキングを止めると、私的にはブログ村に登録している意味は無くなるので、きれいさっぱり退会することにしました。
PVランキングの私的な問題
このブログの目的
ブログを継続していくには、それぞれ目的があります。日記代わりに継続する人、読者とのつながりのために継続する人、会員募集のために継続する団体など。経済的なメリットのためというのもよくあります。
当ブログの場合、ポイント・マイル獲得活動の記録としての1面もありますが、経済的な理由が大きいです。広告は入れていないので、ポイントサイトの友達紹介(特にハピタスのハピ友)がそのよりどころです。
ハピ友を増やすことが目的なので、ハピタスのことを知らない人に読んでほしいわけです。
なぜPVランクをウォッチしたか?
ブログ開始当初は、注目記事のランキングを意識しちゃってました。上位にランクされると、自分がいっぱしの陸マイラーブロガーになった気がして嬉しかったのです。しかし、程なくそれは自分のブログの目的に照らして意味がないことに気づき、全く気にしなくなりました。注目記事は、既存陸マイラーブロガーに注目されているだけで、ハピ友を増やすことに繋がらないからです。今はもう1年以上、注目記事のページにアクセスしていません。
注目記事は意味ないと気づいたなら、代替指標として何を見るべきか?ブログ村では、Out、In、PVの3つのランキングが把握できます。
InもOutも、ブログ村自体が絡んでいる指標なので、このブログの目的としては意味ありません。一方、PVは、ブログ村の存在は関係なく、ブログ村の外側の世界のアクセス指標です。
PVが増加すれば、ハピ友増加の可能性は高まるはず。そう考え、PVランキングを注視することにしました。
PVランキングの副作用
その後は、ひたすらPVランクだけをウォッチしていました。そうすると、どうなるか?
PVランクの上下動が気になり始めます。ランクがあがれば嬉しいですし、下がれば下げ止めたくなるのです。
私がいた位置は、20位~40位前後です。これ位の位置だと、記事更新による既存読者のアクセスの割合が、まだまだ相対的に高いのです。記事を更新すると5~6位順位があがります。調子がよければ10位以上あがります。
でも、これは既存の読者が、新しい記事を読んでくれたから。残念ながら、新たにハピタスを登録してくれる層ではありません。
はてなブログの管理画面で、PVの流入経路を見ると如実に現れます。
記事更新を4-5日しないと、GoogleサーチとYahoo!サーチの合計で92~96%の割合になります。残りは「その他」となってブログ村自体の名前も流入経路から消えてしまうこともしばしば。この時が、当ブログの真水の実力を示していると言えます。
そして記事を更新すると、ブログ村からの流入割合が15%~20%になり、サーチ経由の割合は、70%~80%程度に低下します。PV自体は一時的に増えるので、PVランクもあがります。そして、ちょっと嬉しくなるのです。
そしてまた、1週間も更新しないと更新記事購読需要が完全に剥落し、PVは検索需要だけになり、PVランクは下がります。私が更新していない間にも、他のブロガーの方は記事を更新し、意識する・しないにせよ、その方々には更新記事購読需要が集まります。
ランクが下がるといい気持ちはしないので、順位を維持もしくは上昇させるべく、記事更新のための「ネタ」を探します。
しかし、更新記事購読需要に向けた記事更新は、ハピ友獲得には全く繋がらないのです、、、。
私に強い意志があれば、更新記事購読需要は気にする必要はないのですが、継続的に葛藤するのもイヤなので、いっそのことブログ村から撤退することとしました。
その他の細かい対応
ブログ村退会は大きな動きですが、それに合わせ、以下の対応も実施しました。
- はてなスターを削除 ・・・ ページ読み込み速度向上のため。自分で検証していませんが、ブログ界都市伝説(?)を信じてみました。
- Twitterのフォローボタン設置 ・・・ ブログ村退会、はてなスター削除と、閲覧して頂いている皆さんとの繋がりが弱くなる処置をしたため、Twitterのフォローボタンを設置して、その部分の補強策を施しました。
今後のブログ運営
ここ最近、一日に何度もPVランキングをチラ見していましたが、今後はそれもなくなると思います。また、刹那的なページ更新の誘惑も低下すると思うので、腰を落ち着けて検索需要を満たすような記事を生産できればと思っています。
Trend的な記事ではなく、検索需要をロングテールで満たすような記事を生み出すには、Google Analytics、Search Consoleで得られるデータの分析も必要だと思います。ハピタスを登録してくれた人のページ遷移も分析したいですね。これまで、設置だけしてほとんど見れてないので、2018年は両ツールの活用が課題です。
一方で、刹那的・Trend的な情報は、Twitterで発信していきます。これまでTwitter記事の更新情報の通知だけでしたので、Twitterの活用も課題です。
というわけで、新年早々色々書きましたが、そもそもこの記事のターゲットが、リーチ手段を自ら限定してしまった既存読者の皆さんという矛盾したスタートです(笑)。
たまたま、この記事を読んで頂いた皆様、本年度もよろしくお願い致します。
【このブログのその他の記事】