1000のマイルも1から

プリンスポイントとANAマイルの二兎を追うブログ。マイペースで綴ってます。

【'18ふるさと納税】還元率50%のJTBギフトカードが限定復活!

2017年3月に、総務省が「ふすさと納税の返礼品の還元率は30%以下に抑えよ、金券は控えよ」との通達を4月1日付けで出すとのニュースが新聞紙上を賑わしたのを機に、駆け込みでふるさと納税を実施し、還元率50%の返礼品「JTBトラベルギフト」を頂戴しました。

予想どおり4月になると、JTBトラベルギフトは返礼品リストから姿を消しました。こんなおいしい返礼品はもう出ないだろうと思っていたら、今年になって期間限定で復活していました!

JTBトラベルギフトが期間限定で取り扱いをしていることを示すバナー

JTBトラベルギフトとは

JTBトラベルギフトとは、カード型の旅行券のことです。

JTBトラベルギフト サンプルの券面

JTBのHPによると、JTBトラベルギフトを受け取った人には、以下のようなメリットがあります。

  1. 全国のJTBグループ店舗、JTB Webサイトで旅行代金のお支払いができます。
  2. 1円単位でご利用いただけます。
  3. カードの残高はインターネット上で確認できます。

そして、何と有効期限は10年もあります。

1.にあるとおり、JTBで申し込んだ旅行代金の支払いに充当できます。JTBトラベルギフトを返礼品として揃えている自治体のページには、「JTBトラベルギフトで、〇〇町に行こう!」と書かれていますが、行く先は自由なのです。その自治体への旅行に限られているわけではありません。

よって、陸マイラーには、極めて親和性の高い返礼品です。飛行機はマイルで、宿はJTBトラベルギフトで賄えば、タダで旅行することも可能なのです。

JTBトラベルギフトが返礼品の市町村

JTBトラベルギフトを取り扱っている市町村は、「ふるぽ」にあります。

furu-po.com

ふるぽは、JTB西日本が運営しているふるさと納税のポータルサイトです。JTBが運営しているサイトですから、どおりでJTBトラベルギフトがあるわけです。

JTBトラベルギフトの返礼品がある自治体は、1月7日現在で以下のとおりです。

  • 沖縄県多良間村
  • 鹿児島県大崎町
  • 鹿児島県奄美市
  • 鹿児島県南種子町
  • 鹿児島県中種子町
  • 鹿児島県和泊町
  • 鹿児島県南大隅町
  • 大分県佐伯市
  • 大阪府和泉市
  • 大阪府千早赤阪村
  • 大阪府岬町
  • 和歌山県湯浅町
  • 和歌山県串本町
  • 和歌山県那智勝浦町
  • 和歌山県九度山町
  • 静岡県藤枝市
  • 栃木県矢板市
  • 茨城県守谷市

昨年の3月にふるぽでふるさと納税を駆け込み実施した時より、取り扱い自治体が一気に増えています。JTBが提案営業をしているんでしょうか(笑)?

ざっとチェックしてみましたが、返礼品として受け取れるJTBトラベルギフトの金額は、全ての自治体で寄付金額の50%に設定されていました。

鹿児島県大崎町、同県南種子町、同県中種子町に至っては、特産品まで付いています。それを加えれば、明らかに50%以上の還元率です。

大崎町の返礼品の例(内容は寄附金額により変わります)

鹿児島県大崎町 返礼品キャンペーン画像

鹿児島県大崎町 返礼品例の説明

南種子町の返礼品の例(内容は寄附金額により変わります)

鹿児島県南種子町 返礼品キャンペーン画像

鹿児島県南種子町 返礼品例の説明

中種子町の返礼品の例(内容は寄附金額により変わります)

鹿児島県中種子町 返礼品キャンペーン画像

鹿児島県中種子町 返礼品例の説明

 

申し込み期限は、和歌山県湯浅町が1月21日、それ以外の自治体は1月31日です。そのため、各自治体へのリンク画像では期間限定アイコンが赤くなってます。一方で、数量限定のアイコン薄いグレーのままです。

JTBトラベルギフトの条件がネット限定、期間限定しか示されていないバナー

 

ところが詳細のページを見ると、各自治体とも「商品に限りがある」旨記載があります。

JTBトラベルギフトが数量限定である旨説明している画像

上の画像の数量限定アイコンが薄いグレーなのは謎ですが、数量限定であることは明らかです。なんせ、総務省の意向に反する返礼品なのですから。

いつ無くなってしまうかわかりません。早めに動くのが無難です。

私が寄附した自治体 

昨年度、関東の誼で栃木県矢板市に寄附をし、JTBトラベルギフトを頂戴しました。その際、ふるぽの矢板市ページにログインできるIDを持っていたので、今年も矢板市に寄附しました。

実は、矢板市への寄附を完了した後、鹿児島県大崎町の返礼条件に気づきました。正直失敗しました(笑)。先に知っていれば、もちろん大崎町に寄附してました。

数量限定っていうことで、あせっちゃいました。

来年もこのパターンはあるか?

ふるさと納税が一番盛り上がるのは締め切り間際の12月、その反動として年明けの1月が底になることは、想像に難くありません。

今回、総務省の意向に反する条件の返礼品を出すことに踏み切ったのは、1月という最も停滞する月だったからだと思います。この時期だから、総務省も「まぁ、しょうがないか」と黙認したのではないかと。そもそも通達には法的拘束力はないですしね。

自治体としても寄附金は欲しいので、その折り合いがついたのが、実施時期を1月に限定するということだったんだと思います。

果たして、来年はどうでしょうか?現時点では何とも言えませんが、2019年の正月は、ふるぽは要チェックです。

最後に

今回のJTBトラベルギフト狙いの寄附のおかげで、今年の私のふるさと納税は、ほぼ終わってしまいました(笑)。あと、1万円か2万円やるか、やらないか程度ですね。

ところで「ふるぽ」は、ちょっとクセのあるふるさと納税ポータルサイトです。その使い方は、昨年ふるぽを使った際に書き起こした記事に詳しく説明していますので、よろしければご覧ください。

 ⇒ ふるさと納税サイト「ふるぽ」の使い方~ポイント制度のツボ

入手した「JTBトラベルギフト」の残高を、インターネットで確認する方法も記事にしてあります。

 ⇒ ふるさと納税返礼品 JTBトラベルギフト到着

旅行の宿泊代の支払いに、JTBトラベルギフトを実際に使ってみました。その時の紆余曲折の記事はこちらです。

 ⇒ JTBトラベルギフトは「るるぶ」には使えない

JTBトラベルギフトは、非常に魅力的な返礼品です。是非頂戴して、旅行を楽しみましょう!!

(1月13日追記)

昨日、ふるぽからメールがありました。想定以上の申し込みがあったため、JTBトラベルギフトの発送が遅れるとのことでした。ふるぽのページを見てみましたが、既にJTBトラベルギフトは見当たりませんでした。早いですね、、、、。間に合ってよかった。

 

【このブログのその他の記事】

 ⇒ プリンスポイントの貯め方 ~ 誰でも出来るこんな方法

 ⇒ ふるさと納税でポイントを3重取りする方法

当ブログではGoogle Analyticsを利用して、アクセス解析を行うためにcookieを使用しております。Google Analyt
icsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善の為に使用させていただくものとします。なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。Googleによるデータの使用に関しては「ポリシーと規約」をご覧ください。