1000のマイルも1から

プリンスポイントとANAマイルの二兎を追うブログ。マイペースで綴ってます。

実践 - マイペイすリボ 増額手続き

普段のショッピングでマイルを貯めるための、陸マイラーの御用達カード - ANA VISAワイドゴールドカード。

このカードのポテンシャルを引き出すためには、マイペイすリボに登録し、手数料(利息)を発生させることが必要と、以前このブログで説明しました。 

 ⇒ ANA VISAワイドゴールドカード リボ払いの解説

前回は、あくまで仕組みの解説でしたが、今日は私個人のカード決済額をさらして、実際の手続きをレポートしたいと思います。

なお、この記事では、三井住友カードの会員向けサイトVpassのスクリーンショットを多用しております。実際にご自身で作業する場合も、Vpassにログインしてやってみてください。

Vpassロゴ画像

また、マイペイすリボの手数料(利息)の説明は、かなりややこしいいので、今回の説明がよくわからない場合は、上記の「ANA VISAワイドゴールドカード リボ払いの解説」をご覧ください。

前回のカード利用実績

このカードが私の手元に到着したのは、7月10日頃だったと思います。そして、最初の支払い日は、8月10日でした。
8月10日の支払対象期間は、6月16日~7月15日ですから、支払額は7月10日から15日のわずか6日間の利用額と年会費の合計でした。

2016年8月10日の支払額が28,490円であることを示したVpassの画面

 

カード入手後直ちにマイペイすリボを設定し、月の支払額を1万円もしくは2万円に設定していれば、8月10日の引き落とし日に多少の残高を残すことは可能でした。こうすることによって、9月12日の支払日に利息(手数料)を発生させることができたはずです。でも、その時は、そこまで頭が回らず、8月10日は全額引き落としとなりました。

結果、次回の支払日である9月12日には手数料が発生しないため、9月12日引き落とし分に対しては、ボーナスマイルは発生しません。

今回のカード利用実績

そして、待つこと一月、とうとう手数料を発生させる機会がやってまいりました。

その機会とは、次回の支払日が確定する毎月26日、即ち今日です。 9月12日の支払額が確定したのです。その金額とは200,000円!

2016年8月26日現在で、9月12日の支払額が200,000円の予定であることを示したVpassの画面

ここは説明が必要なのです。この200,000円というのは、私が事前に設定した月々の支払額です。支払い対象期間である7月16日から8月15日までの利用額はもっと多いのですが、支払額は事前に設定した額が上限なので、その金額が表示されるわけです。

当該期間の利用額の確認は、Vpassで「リボ、分割払い、キャッシングのお支払い予定明細」のタブをクリックしてください。

Vpassで「リボ、分割払い、キャッシングのお支払い予定明細」のタブをクリックした時の画像

 

すると、タブの下に、以下のような表が現れます。

7月16日から8月15日までの利用額合計が、704,297円であることを示すVpassの画像

 

「②新規ご利用額」が、7月16日から8月15日までの利用額合計です。(夏休みの旅行他、かなり物入りの時期でして、普段の利用額を大幅に上回ってます)

 

以上を前提に、9月12日の支払金額の増額申請をすることになります。その条件とは、

  • 10月11日の支払時に、手数料がゼロにならないような金額とする
  • でも出来るだけ少額になるようにする

ことです。

増加額の計算

手数料を発生させるべき日付は、10月11日(火)の支払日です(10日(月)は祝日です)。

10月11日は、8月16日から9月15日までのカード利用に対する支払が行われます。
そこで一回前の9月12日に支払額を増額します。ただし、少しだけ金額を残すのがポイントです。その金額に対する翌9月13日から15日までの3日間に発生する利息が、1円以上になるような金額を残すのです。利率は年利15%です。

9月12日の支払が対象とする7月16日から8月15日のカード利用額は704,297円です。200,000円は最低限支払うことを約束しているので、残りは504,297円です。

 

まず、504,000円増額した場合を計算してみます。この場合、残金は297円です。297円は年利15%、3日間でどの程度利息を生むでしょうか?閏年なので1年366日で計算します。

  • 297 x 15% ÷ 366 x 3 = 0.04

4銭(0.04円)にしかならず、1円以上利息が発生しません。したがって、504,000円の増額では払い過ぎです。

増額は1000円単位ですので、次に503,000円増額の場合を試算してみましょう。残金は1,297円ですね。

  • 1,297 x 15% ÷ 366 x 3 = 1.6

1.6円となり、目出度く1円以上となりました。

 

よって、503,000円増額するのが、1円以上かつ最低の手数料を発生させるための解となります。

 

増額申請の実践

最適増加額が計算できたので、いよいよ申請です。

支払い増額の申請をするには、まずVpassのトップページで「リボ払い&キャッシング」にマウスを合わせます。そこから、トップページを覆うように、画像がひろがりますので、広がった画像から「リボ払いお支払金額の変更」をクリックします。

Vpassのトップページで「リボ払い&キャッシング」にマウスを合わせ、トップページを覆うようにメニュー画像がひろがり、「リボ払いお支払金額の変更」がクリックできる状態になった画像

 

次のページで、増額の申し込みと減額の申し込みの選択となるので、増額を選びます。

「増額を申し込む」のボタンの画像

 

次の画面で、9月12日の支払と10月11日の支払の選択となります。9月12日にチェックを入れ、次へ進みます。 

「マイ・ペイすリボのお支払い金額増額申込」画面で、9月12日を選択した時の画像

 

 

いよいよ入力の画面です。全額は返済しないので、一部追加して支払うにチェックを入れ、追加の額として50万3千円とします。入力したら、確認するをクリックします。

リボ払い毎月お支払い金額(マイ・ペイすリボ最低お支払い金額)の臨時増額申込受付画面で、50万3千円を入力した時の画像

 

 

200,000円の支払は約束しています。さらに503,000円を追加するので、合計703,000円であることを確認し、申し込みます。 

リボ払い毎月お支払い金額(マイ・ペイすリボ最低お支払い金額)の臨時増額申込受付画面で、合計703,000円の支払いを申し込む画像

 

 

これで、手続き完了です。同時に、手続き完了のメールも配信されます。

リボ払い毎月お支払い金額(マイ・ペイすリボ最低お支払い金額)の臨時増額申込受付の申込受付完了確認画面

 

最後に

今回初めて自身で増額手続きをしてみました。果たして、これで本当に正しかったのかは、9月26日に10月11日の支払い分が確定するまでわかりません。その時、ボーナスポイントが付与されていれば成功です。

これに続いて、9月26日(その後も毎月26日)にも、増額手続きをします。その時は上記の1,297円に対する9月16日以降の手数料(利息)を考慮しますので、多少違う計算となります。その時は、また実践レポートをしたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(2017年1月15日追記)

10月11日に利息(手数料)1円を発生させることに、成功しました。おかげで、ボーナスポイントも付与されました。下記の記事で報告しています。

 ⇒ 【マイ・ペイすリボ】リボ残は隔月でOK(ではなかったです)

リボ払いの仕組みについては、下記の記事をご覧ください。

 ⇒ ANA VISAワイドゴールドカード リボ払いの解説

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