1000のマイルも1から

プリンスポイントとANAマイルの二兎を追うブログ。マイペースで綴ってます。

SFC保有者は、最初から狙ってた人ばかり?

私自身を含め、ブログ村のマイレージカテゴリーにいる方の多くは、SFC保有者だったり、保有を目指している人だったりします。

 

ブログを書くことは、SFC取得の条件でも何でもないので、ブログを書かない陸マイラーとしてSFCを保有していたり、目指している人は、ブログ村登録者の何倍もいると思います。

ところで、SFCを保有している人のうち、どれくらいの方が「狙って」取ったのでしょう?結構な割合なんじゃないかなーと予想しています。

ということで、今日は、そのあたりを考えてみようと思います。 ちなみに、統計はゼロ。全て仮説です。

SFC取得の条件

最初に、SFC取得のための手続きを確認してみましょう。

  1. SFC搭載可能なANAカード(クレジットカード)を発行する。
  2. 1月~12月の1年間に、50,000プレミアムポイント以上を貯める。
  3. 50,000プレミアムポイントで、ANAマイレージクラブのプラチナメンバー(事前サービス)となる。プラチナメンバーとなったら、SFCを申し込む。

1のクレジットカードの事前発行は、MUSTではありません。2から始めて、3の段階でクレジットカードの発行を同時に申し込むこともできます。

ただし、その時になってクレカの審査に落ちたら目も当てられないので、クレカは事前に発行しておくことが陸マイラーの間では一般的です。

SFC発行の最大のハードルは、ANAマイレージクラブのプラチナ会員になることです。それには、50,000プレミアムポイントを貯めなければなりません。

50,000プレミアムポイントを獲得することだけを目的に、ひたすら飛行機に乗りまくることを、陸マイラーの世界では「修行」と呼んでいます。

SFCを発行に踏み切る環境

人は何故SFCを発行するのか?私が考えるに、以下の条件が必要だと思います。

  1. SFCの存在を知っている

  2. SFCの付帯サービスの価値を知っている

  3. プラチナサービスメンバー以上だけが申し込めることを知っている

それぞれ、考察したいと思います。

SFCの存在を知っている

当り前の話ですが、SFCのことを知らないと話になりません。

SFCの広告というのはあまり見かけません。よって、SFCを知るには、ANAのホームページのプレミアムメンバーサービスを閲覧するか、ネットサーフィンをしていて、たまたま陸マイラーのブログを読む等、比較的限られたソースしかないと思います。ANAプレミアムメンバーサービスのイメージ画像

該当する人は、ANAの諸々のサービスに興味がある人、ポイントやマイル、クレジットカード等に興味のある人だと思います。

SFCの付帯サービスの価値を知っている

SFCはクレジットカードでありながら、ANAプレミアムサービスのプラチナに匹敵するサービスが付帯していることが魅力です。

プラチナのステータスを維持するには、毎年50,000プレミアムポイントを維持する必要がありますが、SFCであれば、クレジットカードとしての年会費を払っていれば維持できます。

この圧倒的な維持コストの差が魅力です。

この事実を把握するのは、自分自身で調べたり、研究したりと、それなりの意識の高さが必要です。

SFCを一般的なゴールドカードに毛が生えた程度の認識だと、発行までには踏み切れないと思います。

プラチナサービスメンバー以上だけが申し込めることを知っている

最後の条件です。これ結構重要です。

というのは、ANAプレミアムサービスのプラチナサービス一覧を見ても、SFCに申し込めることには、触れていないのです。

プラチナ会員(ダイヤモンド会員もです)が、申し込むことが出来ると書いてあるのは、SFCについての説明の方です。

つまり、プラチナメンバーになっても、SFCに興味を持たないと自分に申込資格があることが、認識できないような構造になっているのです(ANAがわざとそうしているか、あかりませんが)。

プラチナ会員のサービスを体験して、「いいサービスだなぁ」と思っても、それで終わり。プラチナの1年間の期限が切れれば、それで終わりなのです。

SFCを発行する人は、どんな人?

陸マイラーとしてSFC取得を目指す人は、当然上記の1,2,3の条件は満たします。プラチナ会員になる前から、2も3も理解しているのです。その上で、プラチナ会員になるべく、50,000プレミアムポイント獲得を目指し、SFC修行を敢行するのです。つまり、プラチナ会員になる前からSFCを獲得を目指す人々です。

 ⇒ 3カ月前倒し。1月からのSFC修行開始を決心しました。

 

では、プラチナ会員になって初めてSFC取得を考え、実際に発行したという人はどれくらいいるでしょう?要するに、単なる旅行好きとして、もしくは出張族で飛行機に頻繁に乗り、気づいたら50,000ポイントが貯まってた。そんな折、ひょんなことからSFCの存在を知って、自分にたまたま申込資格があるので発行したって人です。

全くいないとはいいませんが、そういう境遇の人が、わざわざSFCを申し込むのは、あまりないんじゃないかなと思います。つまりは

  • プラチナ会員がSFC申し込めることに気付きにくい(繰り返しになりますが、プラチナサービスのリストにSFC申込資格は記載されてません)
  • 50,000プレミアムポイント 獲得することの大変さを金額的・時間的に把握してない

 ので、SFC発行には至らないのではないかと。

したがって、プラチナ会員になる前にSFCを意識していなかった人は、途中でSFCに目覚めない限り、SFC取得はしないと想像しています。

結論

ということで、SFCホルダーの大半は、最初から狙って獲りにいっているというのが、今回の仮説なのでした。

実際のところ、どうなんでしょうね。

【その他の記事】

 ⇒ ANA プレミアムメンバーサービスとは何か?

 ⇒ ANAの特典満載のカード SFC取得のススメ

 ⇒ SUPER FLYERS CARDが届きました!

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