1000のマイルも1から

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ANA VISAワイドゴールドカード - iD決済でマイル獲得

陸マイラーに人気のクレジットカードといえば、ANA VISA ワイドゴールドカードが挙げられます。(ソラチカカードは、人気というより必須)

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人気の理由は、何と言っても最大で1.45%を超える高還元率にあります(実現には、多少の手間と一定以上の決済額が必要ですが)。
それ以外にも、①海外旅行傷害保険、カードラウンジ利用など一般的なゴールドカードとしてのサービスが備わっていること、②空港でのビジネスクラス専用チェックイン、IHGグループのホテル宿泊時の朝食無料など、ANAグループ独自のサービスが提供されること、③これら充実した特典ながら、年会費を低くおさえられること(これも、実現にはひと手間必要です)が理由だと思います。

上記のメリットは、特に還元率を中心に、多くの陸マイラーの皆さんがブログで説明しています。私個人としては、もう一つ、魅力に感じているものがあります。今日は、そのことを紹介しようと思います。

 

ANA VISA ワイドゴールドカードのもう一つの魅力 ~ iDとは

私が、個人的に魅力を感じているのはiDの付帯です。

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iDは、電子マネーの一種で、NTTDocomoが開発・運営しています。

WAON、nanaco、Suica(Pasmo)、楽天Edyなど、他の多くの電子マネーとの最大の違いは、事前チャージが必要ないことです。「あと幾ら残っている?」と気にすることなく、利用できるメリットは非常に大きいです。

その代わり、iDを利用するにはほとんどの場合、決済用のクレジットカードが必要です。iDの利用代金は、その決済用のクレジットカードの利用明細に含まれ、そのクレジットカードで利用したショッピング代金とともに、引き落とされます。

したがって、最初に、電子マネーと紹介しましたが、機能的にはクレジットカードという方が実態にあっています。

 

ANA VISA ワイドゴールドカードの場合は、カード本体にiDが組み込まれているので、カードを店頭のiD端末にかざすだけで決済が完了します。

 

 

また、Androidスマホの場合、同時にお財布ケータイも紐付けることができます。
カード本体、お財布ケータイどちらで利用しようと、クレジットカードの利用明細に記載されます。

iD決済のメリット

既に紹介した、事前チャージの煩わしさがないのも大きなメリットの一つですが、iDにはその他に、以下のメリットがあります。

ANA VISAワイドゴールドカードと同じ還元率

クレジットカードの利用明細に載ると聞いて、勘のいい人はわかると思いますが、iDを利用した決済は、紐づいているクレジットカードと同率のポイントが付与されます(下の画像の赤線部分)。つまり、ANA VISA ワイドゴールドカードの場合は、最高1.5%超の還元率になるのです。

他の多くの電子マネーの還元率が0.5%であることを考えると、これはすごいことです。 

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100円、200円の少額決済の取り込み

iDは、電子マネーという位置づけですので、例えばコンビニでの100円、200円の少額決済でも手軽に使えます。数百円の決済に、大仰にクレジットカードを使うのは、いささかが引けますが、電子マネーなら全くOKです。むしろ、少額決済用に存在しているようなものですから。

妻もこれまでは、1,000円未満の決済には、クレジットカードを使っていませんでしたが、ANA VISA ワイドゴールドカードの家族カードを持ってからは、コンビニ等での少額決済でも利用しています。 

ご参考までに、下図は、我が家のANA VISA ワイドゴールドカードの明細です。自動販売機を含め、少額のiD決済が含まれていることがお分かりになると思います。

塵も積もれば山となる。これらの決済を含んだ月の利用額合計に、ポイントが付与されるのです。

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フードコート等での決済機会の拡大

少額決済の取り込みに威力を発揮してくれるばかりではなく、決済機会の拡大もiDは提供してくれます。たとえば、我が家から一番近いイオンモールでは、全店舗でiDが使えます。

特に、威力を発揮するのはフードコートです。フードコートの店舗は、クレジットカードは使えませんが、iDは使えます。家族4人で3,000円前後はかかるので、こういった決済でも、iDを使ってポイントがゲットできる機会が拾えるのも大きいです。

我が家のiD利用実績

まだ金額が確定していませんが、9/12に引き落とされるANA VISAワイドゴールドカードの明細に含まれる、1,000円未満のiD決済の合計額は、8,138円でした。還元率を 1.5%とすると、122マイルです。羽田から大島までの普通運賃で得られるマイルが74マイルなので、それの1.6倍です。

年換算だと1,464マイル。これは、国内線の片道どこよりも高いマイルです(最高は石垣の1,224マイル)。

 

まとめ

公共料金の支払を含めた、日常の支出でマイルを貯めることは、金銭的にも時間的にも全く無駄のないマイル獲得方法だと思います。

iDは、これまで取りこぼしていた、少額決済の機会を取り込むための強力な武器だと思います。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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