アメックスに電話しました - アメックス 公共料金キャンペーン強制終了
本日、アメックスに電話してみました。
消費生活相談窓口の方に、教わった電話番号です。
- 0120-958-677
カードの裏面の番号ではありません。
ネットで調べたら、何故か、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの
会員向けの番号でした。
スマホからかけたのですが、音声の指示どおり、最初に1をプッシュしたら、会員登録された電話番号だと認識され、スムーズにオペレーターまで繋がりました。ANAカードとプロバーカードのDBは一つなんですね。
オペレーターの順番待ちも全くありませんでした。
オペレーターの女性は、非常に丁寧に対応してくれました。最初に、公共料金キャンペーンの件で電話したと伝えると、その一言だけで、恐縮してしまったみたいで、現場の苦労がわかりました。
その方と話して確認したことは、以下のとおりです。
- 今回のキャンペーンを中止した根拠は?
キャンペーンバナーに事前の予告なく中止することがある旨、記載してあったから。 - 何故キャンペーンを中止したのか?
春先からキャンペーンを開始し、その効果で、加入者が増えた。ただし、ポイント付与の予算をオーバーしてしまい中止となった。
- 60,000の上限をつけることにより、予算はコントロールできる体制になったのではないか?
6/1申し込み分から、60,000ポイントを上限にしていたので、ポイント予算はコントロールしていた。したがって、予算以外の別の理由で、中止になったのかもしれない(ここは、オペレーターの方の推測です。彼女たちには、社内で詳しい理由の説明はされていません)
- 結局、私にはポイントが付かないのか?
(オペレーターから加盟店からの通知云々の説明がありましたが、要するに)請求が「確定」しないとポイントは付与されない。確定したものは、会員ページに掲載される。逆に言うと、現時点で明細表示されていないものは、確定していないので付与されない。(8/17付けでカードが発行された私の会員ページには、今明細ゼロです)
土日で少し落ち着いてもらおうと、金曜日の夜にこのネガティブな通知を行ったアメックスは、正しかったです。
お陰で落ち着いて、電話することができました。オペレーターの方からは、冷静にご意見を頂き、ありがとうございましたとお礼を言われました。
といっても、別に納得したわけではありません。元のキャンペーンに戻らない限り、納得するものではありません。しかしながら、元のキャンペーンに戻る可能性もほぼゼロでしょう。
残る手立ては、お上に報告すること。県の消費生活相談窓口の方にアドバイスして頂いたとおり、木曜日に市の消費生活センターに相談するつもりです。
キャンペーン広告に掲載された「予告なく中止することができる」という文言により、アメックスは、法的な責任は免れるのかもしれません。
でも、やっていることは信義則に反する可能性があります。この言葉は、消費生活相談窓口の方も使っていました。
役所が企業に行うコミュニケーションには、法的拘束力のあるものから無いものまで様々です。法的効力がなくとも、役所から問い合わせが入れば、それなりの影響力があると思います。
とりあえず、こういう事案を役所に相談すると、どんなことができるのか社会勉強です。
以上、本日も、お付き合い頂き、ありがとうございました。